UFC史上初の二階級同時王者であり、トラッシュトークや派手な戦いでMMAでは世界一有名なこの男!ザ・ノトーリアス(悪名高い)、コナー・マクレガーを紹介すっぞ!
やっべぇぞ!
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コナー・マクレガーのwiki的プロフィール
基本情報
名前 | 本名:コナー・アンソニー・マクレガー(Conor Anthony McGregor) |
生年月日 | 1988年7月14日(34歳 ※記事更新時) |
出身地 | アイルランド ダブリン |
身長/体重 | 175cm/70kg |
階級 | ライト級 |
所属 | SBGアイルランド |
獲得タイトル | ・第4代CWFCフェザー級王座(2012年) ・第6代CWFCライト級王座(2012年) ・UFC世界フェザー級暫定王座(2015年) ・第2代UFC世界フェザー級王座(2015年) ・第9代UFC世界ライト級王座(2016年) |
twitter (ツイッター) |
@TheNotoriousMMA |
instagram (インスタ) |
thenotoriousmma |
さくっと簡単な来歴
- UFC王者になり大金を稼ぐことを目指し、16歳から総合格闘技をはじめる。当時、建設現場で見習いの仕事をしながら、それだけでは生活することができず、生活保護手当を受け取りながら、小さなアパートで恋人と生活していた
- 2008年、プロ総合格闘技デビュー。イギリスのCage Warriorsを主戦場に活躍し、2012年、CWFC(Cage Warriors)のフェザー級王座、ライト級王座を獲得し、二階級制覇を達成
- 2013年、UFCと契約し、デビュー戦をわずか67秒のTKO勝ちを収め、衝撃のUFCデビューを飾る
- 2014年、5年半ぶりに行われた地元アイルランド大会でUFCわずか3戦目ながらメインをつとめ、1RTKO勝ちを収めた
- その後、ダスティン・ポイエーなどを下し、2015年7月、チャド・メンデスを倒し、UFC世界フェザー級暫定王座を獲得
- 2015年12月、対戦が一度決まるも、怪我により試合が流れてしまっていた当時18連勝10年間無敗の絶対王者ジョゼ・アルドとUFC世界フェザー級王座統一戦を行い、わずか13秒で左フックでKO勝ち。王座統一に成功した
- 2016年3月、1階級上のライト級王座への挑戦を予定していたが、相手の怪我により試合が流れ、突如悪童ネイト・ディアスとの対戦が決まる(減量期間が少なく、さらに上のウェルター級契約で対戦)。途中まで有利に進めていたが、スタミナが切れ、2R一本負けし、連勝は15でストップ、UFCで初黒星をつけた
- 2016年8月、ネイト・ディアスと再戦(負けた試合の条件で戦いたいという希望でウェルター級で対決)。序盤は打撃で圧倒し、後半はスタミナ切れを起こすも、判定2-0でリベンジに成功
- 2016年11月、UFC世界ライト級のベルトをかけ、王者エディ・アルバレスと対戦。2R、4連続コンビネーションで全て相手の顔を打ち抜き、ダウンを奪い、最後はパウンドでTKO勝ち。UFC史上初の二階級同時王者に輝く
- 2017年のメイウェザーとのボクシング対決を経て、2018年、なにかといざこざがあった因縁の相手ハビブ・ヌルマゴメドフとUFC世界ライト級タイトルマッチを行う。試合では、当時26戦無敗の化け物ヌルマゴメドフに立て続けにテイクダウンを奪われ、パウンドで攻め立てられ圧倒されると、最後は4R一本負けを喫する
- その後、2020年、復帰戦を勝利で飾ったものの、2021年1月、ダスティン・ポイエーとの再戦でカーフキックを効かされ、初のKO負けを喫してしまう
- さらに2021年7月、ポイエーと3度目の決着戦に挑むも、スタンドの打撃を受けてよろめき、組みついた所でグランドに持ち込まれパウンドで削られ、立ち上がった後にバランスを崩し自身の左足首を骨折。1R終了時にドクターストップで負けとなる。一時代を築いた伝説はここで終わりを迎えるのか、再び立ち上がるのか、今後のコナーマクレガーの動向に注目が集まる
コナー・マクレガーの戦績・試合
プロ総合格闘技戦績(※2021年7月11日時点)
勝率:79%
試合決定率:86%(= KOor1本勝ち数÷勝ち数)
戦績 | 内訳 | |||
(T)KO | 一本 | 判定 | ||
試合数 | 28 | |||
勝ち | 22 | 19 | 1 | 2 |
負け | 6 | 2 | 4 | 0 |
分け | 0 | |||
無効 | 0 |
直近の戦績
※直近11試合の戦績
対戦相手 | 結果 | 大会/日付 | |
ダスティン・ポイエー | × | 1R 5:00 TKO | UFC 264 /2021年7月10日 |
ダスティン・ポイエー | × | 2R 2:32 TKO | UFC 257 /2021年1月24日 |
ドナルド・セラーニ | ◯ | 1R 0:40 TKO | UFC 246 /2020年1月18日 |
ハビブ・ヌルマゴメドフ | × | 4R 3:03 一本 | UFC 229【UFC世界ライト級タイトルマッチ】/2018年10月6日 |
エディ・アルバレス | ◯ | 2R 3:04 TKO | UFC 205【UFC世界ライト級タイトルマッチ】/2016年11月12日 |
ネイト・ディアス | ◯ | 5R 判定2-0 | UFC 202 /2016年8月20日 |
ネイト・ディアス | × | 2R 4:12 一本 | UFC 196 /2016年3月5日 |
ジョゼ・アルド | ◯ | 1R 0:13 KO | UFC 194【UFC世界フェザー級王座統一戦】/2015年12月12日 |
チャド・メンデス | ◯ | 2R 4:57 TKO | UFC 189【UFC世界フェザー級暫定王座決定戦】/2015年7月11日 |
デニス・シヴァー | ◯ | 2R 1:54 TKO | UFC Fight Night: McGregor vs. Siver /2015年1月18日 |
ダスティン・ポイエー | ◯ | 1R 1:46 TKO | UFC 178 /2014年9月27日 |
これを見ろ!おすすめの試合
VS エディ・アルバレス
(UFC 205【UFC世界ライト級タイトルマッチ】/2016年11月12日)
2016年、UFC世界ライト級のベルトをかけた王者エディ・アルバレスとの一戦。
当時フェザー級王者であったマクレガーは、一階級あげ、UFC史上初の二階級同時王者を狙った。
エディ・アルバレスは元Bellator(ベラトール)ライト級王者であり、Bellator時代には、マイケルチャンドラー、パトリッキー・”ピットブル”・フレイレなどを下し、UFC参戦後は、元UFCライト級王者アンソニーぺティス、当時UFCライト級王者ハファエルドスアンジョスといった世界トップ中のトップを倒し、UFCライト級王者に輝いていた。
試合は、1Rからマクレガーが3度ダウンを奪うなど圧倒し続け、2Rにカウンターの左、右フック、左ストレート、右フックと4連続コンビネーションで全てアルバレスの顔を打ち抜き、ダウンを奪い、最後はパウンドでTKO勝ちをあげた。
戦って欲しい!あの選手
VS 朝倉未来
UFCファンや熱心な格闘技ファンからはレベルが違うと怒られてしまうかもしれないが、今回あげさせてもらう戦って欲しい選手は、日本MMAスターであり、路上の伝説、朝倉未来。
朝倉未来のyoutuneチャンネルやInstaライブなどで、未来本人の口からもコナー・マクレガーの名前は何度か登場したことがある。
以前、RIZINの榊原社長との対談の中では、世界トップレベルの選手、皆が驚き見たいというような選手と対戦したいと語り、その中でもマクレガーの名前を一番にあげていた。
そもそもUFCで相当な実績を作らないと対戦は叶わないし、未来のフェザー級とマクレガーのライト級では1階級の差もあるため、実現はほぼ不可能だと思われるが、日本のMMAスターと世界No1スターの対戦を見てみたいと、どうしても妄想してしまう(2021年6月3日時点)

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ボクシング:コナー・マクレガーvsフロイド・メイウェザー・ジュニア
2017年8月、プロボクシングデビュー戦でフロイド・メイウェザー・ジュニアと対戦。
試合序盤は、変則的なボクシングから左アッパーをヒットさせるなど手数も出して試合のペースをつかんだかにみえた。
しかし、中盤以降はスタミナ切れを起こして動きが落ち、ダウンは1度も奪われなかったが、メイウェザーがパンチをまとめ、レフェリーストップにより10RTKO負けを喫した。
試合への評価
試合前はマクレガーに対して「パンチが一発も当たらない」等の酷評も多かった。
しかし、ボクシングのデータを取り扱うCompuBox社の統計では下記の結果となり、予想以上の健闘をみせたことで、試合後にはボクサーや専門家から驚きと高い評価を得た。
マクレガー(vsメイウェザー)
- ヒットさせたパンチの数:111発
- 強打:84発
比較:マニー・パッキャオ(vsメイウェザー)
- ヒットさせたパンチの数:81発
- 強打:63発
ファイトマネーやPPV収入
この試合では、北米でのPPV販売件数は、2015年のフロイド・メイウェザー・ジュニア vs マニー・パッキャオに次いでボクシング史上2位となる430万件に上り、同じく北米歴代2位のチケット収入5,540万ドルを記録。
歴史的な成功を収めた興行となった。
メイウェザーの収入
- ファイトマネーのみ:1億ドル
- PPVの歩合収益などの興行収入を含む:2億7,500万ドル
マクレガーの収入
- ファイトマネーのみ:3,000万ドル
- PPVの歩合収益などの興行収入を含む:8,500万ドル
雑誌『フォーブス』で発表された2018年のスポーツ選手長者番付では、メイウェザーが年収2億8500万ドルで1位、マクレガーは年収9900万ドルで4位にランクインした。
その他のTopics
是非みて欲しい!マクレガーの紹介動画
下記のyoutube動画にマクレガーの歴史がとても詳しくまとまっているため、是非みて欲しい
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