画像出典:UFC 234:公式計量に登場したイズラエル・アデサニヤ | UFC JAPAN
キックボクシング戦績81戦75勝という脅威の記録をつくりMMAへ転向、華のある打撃で人気の元UFCミドル級王者、イスラエル・アデサニヤを紹介すっぞ!
ちなみに、アデサンヤと呼ばれることもあるぞ!
やっべぇぞ!
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イスラエル・アデサニヤのwiki的プロフィール
基本情報
名前 | 本名:イスラエル・モボラジ・テミタヨ・オドゥナヨ・オルワフェミ・オウォラビ・アデサニヤ(アデサンヤ) (Israel Mobolaji Temitayo Odunayo Oluwafemi Owolabi Adesanya) |
生年月日 | 1989年7月22日(34歳 ※記事更新時) |
出身地 | ナイジェリア・ラゴス出身 |
身長/体重 | 193cm/84kg |
階級 | ミドル級 |
所属 | シティ・キックボクシング |
獲得タイトル | ・第4代AFCミドル級王座(2017年) ・Hex Fighting Seriesミドル級王座(2017年) ・UFC世界ミドル級暫定王座(2019年) ・第11代UFC世界ミドル級王座(2019年) ・第13代UFC世界ミドル級王座(2023年) |
twitter (ツイッター) |
@stylebender |
instagram (インスタ) |
stylebender |
さくっと簡単な来歴
- 2011年、イスラエルアデサニヤは、プロキックボクシングデビューすると、世界最大のキックボクシング団体GLORYにも参戦。キックボクシング戦績通算81戦75勝というとんでもない戦績を残す
- 2012年からキックボクシングにも出場しながら、プロ総合格闘家デビューすると、11戦全勝の戦績でUFCと契約
- 2018年のUFCデビュー戦では、ロブ・ウィルキンソンと対戦し、スタンドパンチ連打で2RTKO勝ち。パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞し、UFCデビュー戦を白星で飾った
- そこから連勝を重ね、2019年2月のUFC5戦目では、格闘技を始める前からの憧れの存在であった元UFCミドル級絶対王者アンデルソン・シウバに判定勝ち。試合後、感極まって涙を見せた
- 2019年4月、UFC 236のUFC世界ミドル級暫定王座決定戦でケルヴィン・ガステラムと対戦。KO寸前まで追い詰め、3-0の判定勝ち。暫定王座獲得に成功
- 2019年10月、UFC 243のUFC世界ミドル級王座統一戦で正規王者のロバート・ウィテカーと対戦し、KO勝ち。ミドル級王座統一に成功。同大会には57,127人の観衆が集まり、UFCの最多観客動員記録を更新
- 2020年3月、ミドル級タイトルマッチで挑戦者ヨエル・ロメロと対戦。判定勝ちで王座の初防衛に成功したものの、5Rを通して双方の手数が少ない凡戦となり、会場からブーイングを浴びた
- 2020年9月、ミドル級タイトルマッチで当時13勝無敗のパウロ・コスタと無敗対決が実現。2Rに左フックでダウンを奪いパウンドでTKO勝ち。2度目の王座防衛に成功
- 2021年3月、UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで1階級上のUFC世界ライトヘビー級王者ヤン・ブラホヴィッチに挑戦。しかし、0-3の5R判定負けを喫し、王座獲得に失敗。キャリア21戦目で初黒星となった
- 2021年6月、ミドル級タイトルマッチでマーヴィン・ヴェットーリと再戦。再三に渡ってローを効かせ、下がりつつパンチを幾度かヒットさせ、テイクダウンを奪われても直ぐに立ち上がるなどヴェットーリの持ち味を潰してフルマークの判定勝ち。3度目の王座防衛に成功
- 2022年2月、ミドル級タイトルマッチでランキング1位のロバート・ウィテカーと再戦。緊張感ある攻防を僅差で制し、3-0の5R判定勝ち。4度目の王座防衛に成功
- 2022年7月、ミドル級タイトルマッチでランキング2位のジャレッド・キャノニアと対戦。3-0の5R判定勝ち。5度目の王座防衛に成功
- 2022年11月、ミドル級タイトルマッチでランキング4位の元GLORY2階級王者アレックス・ペレイラと対戦。優勢に立っていたものの、5Rにスタンドパンチ連打で逆転のTKO負け。まさかの王座陥落となる(キックボクシング時代、ペレイラに2敗しており、これで3連敗となってしまう)
- 2023年4月、王者ペレイラにダイレクトリマッチで挑戦。2Rにケージを背にしながらカウンターの右フックからの右ストレートで失神KO勝ち。天敵ペレイラに初勝利&リベンジを果たし、王座を奪還
- 2023年9月、ミドル級タイトルマッチでランキング5位の挑戦者ショーン・ストリックランドと対戦。下馬評は有利な中、1Rにダウンを奪われ、その後も打撃でストリックランドのプレッシャーとディフェンスを崩せず0-3の5R判定負け。まさかの王座陥落
イスラエル・アデサニヤの戦績・試合
プロ総合格闘技戦績(※2023年9月11日時点)
勝率:89%
試合決定率:67%(= KOor1本勝ち数÷勝ち数)
戦績 | 内訳 | |||
(T)KO | 一本 | 判定 | ||
試合数 | 27 | |||
勝ち | 24 | 16 | 0 | 8 |
負け | 3 | 1 | 0 | 2 |
分け | 0 | |||
無効 | 0 |
直近の戦績
※直近16試合の戦績
対戦相手 | 結果 | 大会/日付 | |
ショーン・ストリックランド | × | 5R 判定0-3 | UFC 293【ミドル級タイトルマッチ】/2023年9月10日 |
アレックス・ペレイラ | ◯ | 2R 4:21 TKO | UFC 287【ミドル級タイトルマッチ】/2023年4月8日 |
アレックス・ペレイラ | × | 5R 2:01 TKO | UFC 281【ミドル級タイトルマッチ】/2022年11月12日 |
ジャレッド・キャノニア | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 276【ミドル級タイトルマッチ】/2022年7月2日 |
ロバート・ウィテカー | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 271【ミドル級タイトルマッチ】/2022年2月12日 |
マーヴィン・ヴェットーリ | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 263【ミドル級タイトルマッチ】/2021年6月12日 |
ヤン・ブラホヴィッチ | × | 5R 判定0-3 | UFC 259【ライトヘビー級タイトルマッチ】/2021年3月6日 |
パウロ・コスタ | ◯ | 2R 3:59 TKO | UFC 253【ミドル級タイトルマッチ】/2020年9月27日 |
ヨエル・ロメロ | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 248【ミドル級タイトルマッチ】/2020年3月7日 |
ロバート・ウィテカー | ◯ | 2R 3:33 KO | UFC 243【ミドル級王座統一戦】/2019年10月6日 |
ケルヴィン・ガステラム | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 236【ミドル級暫定王座決定戦】/2019年4月13日 |
アンデウソン・シウバ | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 234 /2019年2月10日 |
デレク・ブランソン | ◯ | 1R 4:51 TKO | UFC 230 /2018年11月3日 |
ブラッド・タヴァレス | ◯ | 5R 判定3-0 | The Ultimate Fighter 27 Finale /2018年7月6日 |
マーヴィン・ヴェットーリ | ◯ | 5R 判定2-1 | UFC on FOX 29 /2018年4月15日 |
ロブ・ウィルキンソン | ◯ | 2R 3:37 TKO | UFC 221 /2018年2月11日 |
これを見ろ!おすすめの試合
VS ケルヴィン・ガステラム
(UFC 236【UFC世界ミドル級暫定王座決定戦】/2019年4月13日)
2019年4月、UFC 236のUFC世界ミドル級暫定王座決定戦で当時ランキング4位のケルヴィン・ガステラムと対戦。
5Rにわたり、両者一歩も譲らぬ激しい打撃の応酬を見せ激闘を繰り広げられる。
5Rにガステラムを3度ダウンさせ、KO寸前まで追い詰めた(あと10秒あればKO決着となっていたかもしれない)。
結果、アデサニヤは、3-0の判定勝ちを収め、暫定王座獲得に成功した。
この試合は同年のUFC ファイト・オブ・ザ・イヤーも受賞しており、お互いの強い気持ちが見える大激闘だ。是非見て欲しい
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戦って欲しい!あの選手
VS ヤン・ブラホヴィッチ
2021年3月、UFC 259のUFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで1階級上のUFC王者ヤン・ブラホヴィッチに挑戦したが、判定負けを喫し、王座獲得に失敗した。
キックボクシングでも圧倒的な戦績を収め、それまでMMA戦績20勝無敗であったアデサニヤもUFCの階級の壁には阻まれ、キャリア21戦目で初黒星となってしまった。
ただ、アデサニヤの打撃力はUFC随一のものであり、その華のあるファイトスタイルを見ていると2階級制覇を夢見ずにはいられない。
是非、リベンジ戦を行い、もう一度2階級制覇を狙う姿を見たい(2021年6月15日時点)

その他のTopics
アデサニヤは”少年ジャンプ”が好き!?
子供の頃の夢はアニメーターであり、選手引退後にはアニメ制作会社を立ち上げたいと語るほどのアニメ好き。
“NARUTO(ナルト)”や”DEATH NOTE(デスノート)”にちなんだ下記のようなパフォーマンスをするなど、少年ジャンプアニメがお気に入りのようだ。
UFC引退後、日本で一戦してくれないだろうか。
NARUTO(ナルト)
- 腹部に八卦封印のタトゥーを入れている
- 八卦封印は四代目火影・波風ミナトが自身の息子であるうずまきナルトに九尾の半分を封印した術
- 選手コールの際にナルトの得意技でもある口寄せの術のポーズをとることもある
- ロック・リーのポーズをパフォーマンスでよく行い、アンデウソン・シウバ戦の試合中にも行っていた
- UFC 253のメディア会見では「暁」の模様をあしらったシャツを着て出席
- 「暁」とは、NARUTO(ナルト)に登場する犯罪組織
- 各国の抜け忍たちで構成され、構成員のほとんどが忍の里の影に匹敵する、あるいは凌駕する戦闘力を持つS級犯罪者集団
DEATH NOTE(デスノート)
- UFC世界ミドル級王座を獲得したUFC 243のロバート・ウィテカー戦の選手コール時には、”DEATH NOTE(デスノート)”をモチーフにしたジェスチャーでノートに対戦相手のロバート・ウィテカーの名前を書き記すパフォーマンスを行った
- 試合後の記者会見では「俺には死神が憑いている。ただデスノートに彼(ロバート・ウィテカー)の名前を書いただけだ。ノートのルールを知っている人なら分かると思うけど、ちゃんと時間通りだったよ」とコメント
是非みて欲しい!アデサニヤの紹介動画
下記のyoutube動画にアデサニヤの歴史がとても詳しくまとまっているため、是非みて欲しい
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