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選手名鑑45:ヤン・ブラホビッチ|戦績、おすすめ試合、強さ、youtube情報、wiki的プロフィールなど

ヤン・ブラホヴィッチ_アイキャッチ画像

画像出典:UFCファイトナイト・ウィニペグ:公式計量セレモニーに登場したヤン・ブラホビッチ | UFC JAPAN

明日の三歩
明日の三歩
おっす、おら三歩!
あのアデサニヤに初黒星をつけた男、37歳にしてUFC王者に輝いた苦労人ヤン・ブラホビッチを紹介すっぞ!
やっべぇぞ!

ヤン・ブラホビッチのwiki的プロフィール

基本情報

名前 本名:ヤン・マチェイ・ブラホビッチ
(Jan Maciej Blachowicz)
生年月日 1983年2月24日(38歳 ※記事更新時)
出身地 ポーランド チェシン
身長/体重 188cm/93kg
階級 ライトヘビー級
所属 ベルクトWCAファイトチーム
獲得タイトル ・第三代KSWライトヘビー級王座(2011年)
・第15代UFC世界ライトヘビー級王座(2020年)
twitter
(ツイッター)
@JanBlachowicz
instagram
(インスタ)
janblachowicz

さくっと簡単な来歴

  • ヤンブラホビッチは、ブラジリアン柔術黒帯、アマチュアムエタイ世界王者の経歴を持ち、2007年にプロ総合悪闘技デビュー。KSWを主戦場に戦い、2011年、PRIDEなどにも出場していた王者ソクジュに判定勝ちし、KSWライトヘビー級王座を獲得
  • 2014年にUFCと契約し、初戦をパウンド1RTKO勝ちと白星デビューを飾るも、その後、負けが重なり、UFC最初の6試合を2勝4敗とリリース間際の選手だった
  • 2017年、地元ポーランド大会でデビン・クラークを相手にブルドッグチョークで2R一本勝ちしてから、波に乗り始め、そこから4連勝
  • 途中、チアゴ・サントスに敗れたものの、ホナウド・ジャカレイらを相手に3連勝を飾り、2020年、UFC世界ライトヘビー級王座決定戦で当時ランキング1位のドミニク・レイエスと対戦。2Rに左フックでダウンを奪いパウンドでTKO勝ちを収め、王座獲得に成功
  • 2021年3月、UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで1階級下のUFC世界ミドル級王者イスラエル・アデサニヤと対戦し、3-0の5R判定勝ち。王座の初防衛に成功
  • 2021年10月、UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで42歳の超ベテラン、グローバー・テイシェイラと対戦。1Rからグラウンドでコントロールされ、2Rにリアネイキドチョークで一本負け、王座陥落となってしまった

ヤン・ブラホビッチの戦績・試合

プロ総合格闘技戦績(※2021年11月1日時点)

勝率:76%
試合決定率:61%(= KOor1本勝ち数÷勝ち数)

戦績 内訳
(T)KO 一本 判定
試合数 37
勝ち 28 8 9 11
負け 9 2 2 5
分け 0
無効 0

直近の戦績

※直近11試合の戦績

対戦相手 結果 大会/日付
グローバー・テイシェイラ × 2R 3:02 一本 UFC 267【ライトヘビー級タイトルマッチ】/2021年10月30日
イスラエル・アデサニヤ 5R 判定3-0 UFC 259【ライトヘビー級タイトルマッチ】/2021年3月6日
ドミニク・レイエス 2R 4:36 TKO UFC 253【ライトヘビー級王座決定戦】/2020年9月27日
コーリー・アンダーソン 1R 3:08 KO UFC Fight Night: Anderson vs. Błachowicz 2 /2020年2月15日
ホナウド・ジャカレイ 5R 判定2-1 UFC Fight Night: Błachowicz vs. Jacaré /2019年11月16日
ルーク・ロックホールド 2R 1:39 KO UFC 239 /2019年7月6日
チアゴ・サントス × 3R 0:39 TKO UFC Fight Night: Błachowicz vs. Santos /2019年2月23日
ニキータ・クリーロフ 2R 2:41 一本 UFC Fight Night: Hunt vs. Oliynyk /2018年9月15日
ジミ・マヌワ 3R 判定3-0 UFC Fight Night: Werdum vs. Volkov /2018年3月17日
ジャレッド・キャノニア 3R 判定3-0 UFC on FOX 26 /2017年12月16日
デビン・クラーク 2R 3:02 一本 UFC Fight Night: Cowboy vs. Till /2017年10月21日

これを見ろ!おすすめの試合

VS イスラエル・アデサニヤ
(UFC 259【UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチ】/2021年3月6日)

2021年3月、UFC世界ライトヘビー級タイトルマッチで1階級下のUFC世界ミドル級王者イスラエル・アデサニヤと対戦した試合。
アデサニヤはこの試合が行われるまで、MMA戦績20戦無敗で華のある打撃で絶大な人気を誇り、アデサニヤ勝利を予想する声も多かった。
結果は、3-0の5R判定勝ちでブラホビッチは、王座の初防衛に成功。階級の壁を見せつけた。
公式チャンネルでのフルファイト動画がなかったため、下記動画はハイライト動画となる。

明日の三歩
明日の三歩
あの無敗のアデサニヤを破るとは!
さすが、苦労人ヤン・ブラホビッチだぞ!

戦って欲しい!あの選手

VS イリー・プロハースカ

元RIZINライトヘビー級王者であり、UFCに移籍したイリー・プロハースカとの対戦を見てみたい。

プロハースカは、2021年5月、当時ライトヘビー級ランキング3位で、ヤン・ブラホビッチとUFC王者の座を争ったドミニク・レイエスと対戦し、左スピニングバックエルボーで2RKO勝ちを飾った。
UFCデビュー後、KOで2連勝中のチェコの怪鳥だ。

ヤン・ブラホビッチは王座から陥落してしまったものの、RIZINで活躍していた選手と元UFC王者が世界の舞台でどのような戦いを展開するのか、是非見てみたい(2021年11月1日時点)

イリー・プロハースカ_アイキャッチ画像
選手名鑑53:イリー・プロハースカ|戦績、おすすめ試合、強さ、youtube情報、wiki的プロフィールなど元RIZINライトヘビー級王者が世界のUFCに殴り込み、チェコの怪鳥、イリー・プロハースカを紹介。 戦績、おすすめ試合、強さ、youtube情報、wiki的プロフィールなどを詳しく紹介します。 ...

その他のTopics

元絶対王者ジョン・ジョーンズとのいざこざ!?

  • ヤン・ブラホビッチ vs アンダーソンの試合後、勝利したブラホビッチは、リングサイドに観戦に訪れていた当時UFCライトヘビー級王者のジョン・ジョーンズに「次はお前だ」と王座挑戦をアピールした
  • ジョン・ジョーンズは長期にわたり、UFCライトヘビー級を牛耳り、UFC最多タイトルマッチ勝利記録14勝を持つなど、パウンドフォーパウンドのトップに君臨していた。しかし、2020年8月、ジョン・ジョーンズは、ヘビー級を見据え、ライトヘビー級のベルト返上を発表
  • 空位となったベルトをかけ、ヤン・ブラホビッチはかつてジョン・ジョーンズを苦しめたドミニク・レイエスを破り、UFCライトヘビー級王者に輝くと、ヘビー級に転向したはずのジョン・ジョーンズからTwitterで「もし私が復帰してすぐにベルトを取り返したら、イライラさせられるだろう?」とコメントがあった
  • これに対し、長くジョン・ジョーンズとライトヘビー級で競い合い、引退したダニエル・コーミエが「非常にカッコ悪いことだね。ジョンはドミニク・レイエスは恐れていたが、レイエスに勝ったヤン・ブラホビッチとは戦いたいからライトヘビー級に復帰したいと言っているようなものだ。よくもそんな常識外れなことを言えたものだ。ただ、ジョーンズならブラホビッチを倒すだろう。もし私がまだ戦っていたとしてもブラホビッチと戦うだろう」と取材に対しコメントした
  • それに対し、ヤン・ブラホビッチはtwitterで「おいDC(ダニエル・コーミエ)、そんなに私のことを言いたいなら、ソファに座ってないでオクタゴンに来い。リスペクトを教えてやるよ」とツイートした

是非みて欲しい!ヤン・ブラホビッチの紹介動画

下記のyoutube動画にヤン・ブラホビッチの歴史がとても詳しくまとまっているため、是非みて欲しい

 

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