画像出典:カマル・ウスマン | UFC JAPAN
アフリカ出身者史上初のUFC世界王者(元UFC世界ウェルター級王者)、テイクダウンディフェンス力が非常に高いケージレスリングの猛者、カマル・ウスマンを紹介すっぞ!
やっべぇぞ!
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カマル・ウスマンのwiki的プロフィール
基本情報
名前 | 本名: カマルディーン・ウスマン (Kamarudeen Usman) |
生年月日 | 1987年5月11日:(35歳 ※記事更新時) |
出身地 | ナイジェリア エド州アウチ |
身長/体重 | 183cm/77kg |
階級 | ウェルター級 |
所属 | ONXスポーツ |
獲得タイトル | 第12代UFC世界ウェルター級王座(2019年) |
twitter (ツイッター) |
@USMAN84kg |
instagram (インスタ) |
usman84kg |
さくっと簡単な来歴
- カマルウスマンは、高校からレスリングを始め、大学ではオールアメリカンに3度選出され、44勝1敗の記録を残し、2012年に総合格闘技デビュー
- 2015年7月、UFC契約をかけたリアリティーショーThe Ultimate Fighter 21で行われたウェルター級トーナメント決勝でヘイダー・ハッサンに肩固めで2R一本勝ち。トーナメント優勝を果たした
- 2015年12月、UFC本戦デビュー戦ではレオン・エドワーズをグラウンドで圧倒して判定勝ちすると、その後、破竹の7連勝をあげ、2018年11月、当時ランキング5位のデミアン・マイアと対戦。マイアの15度にわたるタックルを全て切り、ダウンを奪うなど圧倒して判定勝ち。圧倒的なテイクダウンディフェンス力を見せつけた
- その後、元UFC王者ハファエル・ドス・アンジョスをも圧倒して判定勝ちすると、2019年、UFC世界ウェルター級タイトルマッチで王者タイロン・ウッドリーに挑戦。終始ウッドリーを圧倒し大差の判定勝ちをあげ、王座獲得に成功。アフリカ出身者及びナイジェリア人史上初のUFC世界王者となる
- その後も、上位ランカーのコルビー・コヴィントン、ホルヘ・マスヴィダルらと一触即発の舌戦を繰り広げるも、試合ではともに圧倒して勝利。
- 2021年、ギルバート・バーンズやホルヘ・マスヴィダル(再戦)にKO勝利を飾り、因縁の相手コルビー・コヴィントンとの再戦にも判定勝ち。元UFC世界ミドル級王者アンデウソン・シウバの16連勝に次ぐUFC史上最長連勝記録(15連勝)を更新した
- 2022年8月、UFC世界ウェルター級タイトルマッチでランキング2位のレオン・エドワーズと再戦。1Rにキャリア初のテイクダウンを奪われるも、その後はウスマンペースで圧倒。防衛成功かと思った矢先、5R終盤に左ハイキックで逆転のKO負け。王座から陥落し、UFC無敗連勝記録は15でストップとなった
カマル・ウスマンの戦績・試合
プロ総合格闘技戦績(※2022年8月26日時点)
勝率:91%
試合決定率:50%(= KOor1本勝ち数÷勝ち数)
戦績 | 内訳 | |||
(T)KO | 一本 | 判定 | ||
試合数 | 22 | |||
勝ち | 20 | 9 | 1 | 10 |
負け | 2 | 1 | 1 | 0 |
分け | 0 | |||
無効 | 0 |
直近の戦績
※直近12試合の戦績
対戦相手 | 結果 | 大会/日付 | |
レオン・エドワーズ |
× | 2R 4:04 KO | UFC 278【ウェルター級タイトルマッチ】/2022年8月20日 |
コルビー・コヴィントン | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 268【ウェルター級タイトルマッチ】/2021年11月6日 |
ホルヘ・マスヴィダル | ◯ | 2R 1:02 KO | UFC 261【ウェルター級タイトルマッチ】/2021年4月24日 |
ギルバート・バーンズ | ◯ | 3R 0:34 TKO | UFC 258【ウェルター級タイトルマッチ】/2021年2月13日 |
ホルヘ・マスヴィダル | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 251【ウェルター級タイトルマッチ】/2020年7月11日 |
コルビー・コヴィントン | ◯ | 5R 4:10 TKO | UFC 245【ウェルター級タイトルマッチ】/2019年12月14日 |
タイロン・ウッドリー | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 235【ウェルター級タイトルマッチ】 /2019年3月2日 |
ハファエル・ドス・アンジョス | ◯ | 5R 判定3-0 | The Ultimate Fighter: Heavy Hitters Finale /2018年11月30日 |
デミアン・マイア | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC Fight Night: Maia vs. Usman /2018年5月19日 |
エミル・ミーク | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC Fight Night: Stephens vs. Choi /2018年1月14日 |
セルジオ・モラエス | ◯ | 1R 2:48 KO | UFC Fight Night: Rockhold vs. Branch /2017年9月16日 |
ショーン・ストリックランド | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 210 /2017年4月8日 |
これを見ろ!おすすめの試合
VS ヘイダー・ハッサン
(The Ultimate Fighter 21 Finale【ウェルター級トーナメント 決勝】/2015年7月12日)
2015年、UFC主催の大会の一つであり、UFC出場をかけて争うリアリティ番組「The Ultimate Fighter」シーズン21のフィナーレとして、ヘイダー・ハッサンと対戦。
ここから猛者中の猛者しかいないUFCでのウスマンの連勝街道が始まった。
1Rからテイクダウンしてトップを取り、柔術黒帯のグラウンド力でコントロールする。
2Rでも同様の展開に持ち込み、最後は肩固めで一本勝ちし、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを受賞。
The Ultimate Fighter 21のウェルター級トーナメント優勝を果たした。
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戦って欲しい!あの選手
VS カムザット・チマエフ
強すぎるUFC期待の新星、カムザット・チマエフとの対戦を是非みたい。
正直、ホルヘ・マスヴィダル、ギルバート・バーンズを下した今、ウスマンに勝てるランカーは思い当たらない(追記:2022年8月、レオン・エドワーズに敗れ、まさかの王座陥落)
しかし、今最も勢いがあり、UFCからもめちゃめちゃ期待されているカムザット・チマエフであれば、ウスマンに通用する可能性があるのではと思わせてくれる。
カムザット・チマエフは2020年の年末に上位ランカーであるレオン・エドワーズと対戦が予定されていたが、ともに新型コロナウイルスに感染してしまい試合が流れ続けていた。
そして2021年3月、自身のInstagramで新型コロナウイルスによる合併症のため、総合格闘技からの引退を発表してしまった。
2021年10月、UFC代表のダナ・ホワイトをはじめ、様々な大御所が引退を引き止めようと動き、なんとか体を回復させ、チマエフは、またもや圧倒的な強さを見せつけ1R一本勝ち。その後も勝利を重ねている
是非、ウスマンvsチマエフを実現させてほしい(2022年8月26日時点)

その他のTopics
ウスマンを筆頭にUFCを席巻するアフリカ王者達
- ウスマンは、同じナイジェリア出身であるUFCミドル級王者のイスラエル・アデサニヤと親交が深い
- また、ナイジェリアに隣接するカメルーン出身であるUFCヘビー級王者のフランシス・ガヌーとも親交が深く、ガヌーがジュニオールドスサントスと対戦した時には、ウスマンがガヌーのセコンドを務めていた
- アフリカ出身者史上初のUFC世界王者となったウスマンを筆頭に、アデサニヤ、ガヌーとUFC王者をアフリカから同時に3人も輩出しており、今、アフリカンパワーがUFCを席巻している


是非みて欲しい!カマル・ウスマンの紹介動画
下記のyoutube動画にカマル・ウスマンの歴史がとても詳しくまとまっているため、是非みて欲しい
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