画像出典:教えてチャーリー!井上直樹のグラップラー対策とは?!RIZIN.22を振り返る!vol.2
日本人史上最年少19歳でUFCと契約した実績を持ち、次々とRIZINの強敵を倒していくRIZINのニュースター、摩天楼の旋風、井上直樹を紹介すっぞ!
ボクシングの井上尚弥と間違えんなよな!
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井上直樹のwiki的プロフィール
基本情報
名前 | 井上 直樹(いのうえ なおき) |
生年月日 | 1997年6月14日(25歳 ※記事更新時) |
出身地 | 愛知県豊橋市 |
身長/体重 | 175cm/61kg |
階級 | バンタム級 |
所属 | セラ・ロンゴ・ファイトチーム |
家族 | 魅津希(姉) |
入場曲 | The Phoenix(Fall Out Boy) |
獲得タイトル | DEEPフューチャーキングトーナメント フライ級 優勝(2015年) |
twitter (ツイッター) |
@NaokiInoueMMA |
instagram (インスタ) |
naokiinouemma |
youtube (ユーチューブ) |
魅津希と井上直樹 /MIZUKI & NAOKI INOUE |
さくっと簡単な来歴
- 少年時代より空手を習い始め、その後、総合格闘技、キックボクシング、ブラジリアン柔術などと様々な格闘技を経験
- 2014年、DEEPフューチャーキングトーナメント2014でプロデビューを果たすと、2試合連続一本勝ちで優勝。以降10連勝を飾る
- 2017年、日本人史上最年少の19歳でUFCと契約し、初戦に勝利。その後、僅差の判定負けを喫し、キャリア初黒星をつける。まだUFC戦績1勝1敗ながら、UFCで当時井上が属していたフライ級の不人気ぶりから大量に選手の契約解除の動きがあり、その煽りを受けて契約を解除されてしまう。
- その後、UFCへの再起を狙い、不人気のフライ級からバンタム級に転向。古巣DEEPで復帰戦を行い見事勝利。その試合にRIZINの榊原代表が訪れており、その見事な勝ちっぷりを認められ、RIZINへの出場権を得る
- RIZIN出場後、連勝を重ね、バンタム級四天王である元谷友貴を1Rリアネイキッドチョークで下し、その強さを見せつけた
- 2021年6月、RIZINバンタム級グランプリに参加し、RIZIN.28 東京ドーム大会の1回戦にて、バンタム級四天王でありRIZIN漢塾塾長、石渡伸太郎と対戦。1Rに石渡のパンチを受けて崩れるも、詰め寄ってきた石渡にカウンターでダウンを奪い、サッカーボールキックによりTKO勝利を収めた
- 2021年9月、RIZINバンタム級グランプリ2回戦として、マサカリ殺法・金太郎と対戦。3Rに渡り、ハイレベルな攻防を繰り広げ、絶妙な間合いとタイミングの良いカーフキックによりポイントを重ね、フルマークの判定勝利。大晦日の準決勝へと駒を進めた
- 2021年12月大晦日、RIZINバンタム級グランプリ準決勝で扇久保博正と対戦。1Rは打撃を中心に優勢に進めてコントロールしたが、2Rから扇久保の寝技地獄に引き込まれる。体力を削られ、抜け出せず、まさかの判定負け。優勝候補が準決勝で姿を消した
- 2022年12月大晦日、RIZIN.40で瀧澤謙太と対戦。MMAとしての総合力で差を見せ、2Rにストレートアームバーで一本勝ちを収めた
- 2023年5月、RIZIN.42で元Bellatorバンタム級王者であるフアン・アーチュレッタと対戦。ハイレベルな攻防を繰り広げるも、アーチュレッタの粘り強い攻めに後半失速し、0-3の判定負けを喫した
井上直樹の戦績・試合
プロ総合格闘技戦績(※2023年5月7日時点)
勝率:80%
試合決定率:63%(= KOor1本勝ち数÷勝ち数)
戦績 | 内訳 | |||
(T)KO | 一本 | 判定 | ||
試合数 | 20 | |||
勝ち | 16 | 1 | 9 | 6 |
負け | 4 | 0 | 0 | 4 |
分け | 0 | |||
無効 | 0 |
直近の戦績
※直近15試合の戦績
対戦相手 | 結果 | 大会/日付 | |
フアン・アーチュレッタ | × | 3R 判定0-3 | RIZIN.42 /2023年5月6日 |
瀧澤謙太 | ◯ | 2R 3:53 一本 | RIZIN.40 /2022年12月31日 |
扇久保博正 | × | 3R 判定0-3 | RIZIN.33【バンタム級JAPAN GP 準決勝】 /2021年12月31日 |
金太郎 | ◯ | 3R 判定3-0 | RIZIN.30【バンタム級JAPAN GP 2回戦】 /2021年9月19日 |
石渡伸太郎 | ◯ | 1R 1:58 TKO | RIZIN.28【バンタム級JAPAN GP 1回戦】 /2021年6月13日 |
元谷友貴 | ◯ | 1R 3:00 一本 | RIZIN.26 /2020年12月31日 |
渡部修斗 | ◯ | 1R 1:40 一本 | RIZIN.22 – STARTING OVER – /2020年8月9日 |
トレント・ガーダム | ◯ | 3R 判定3-0 | RIZIN.21 /2020年2月22日 |
北田俊亮 | ◯ | 1R 2:41 一本 | DEEP 93 IMPACT /2019年12月15日 |
ショーン・サンテラ | × | 3R 判定0-3 | CFFC 72: Brady vs. Abdul-Hakim /2019年2月16日 |
マット・シュネル | × | 3R 判定1-2 | UFC Fight Night: Cowboy vs. Edwards /2018年6月23日 |
カールス・ジョン・デ・トーマス | ◯ | 3R 判定3-0 | UFC Fight Night: Holm vs. Correia /2017年6月17日 |
安谷屋智弘 | ◯ | 2R 判定2-0 | DEEP 78 IMPACT /2017年3月18日 |
柴田”MONKEY”有哉 | ◯ | 1R 2:51 一本 | DEEP CAGE IMPACT 2016 in OSAKA /2016年10月9日 |
南出剛 | ◯ | 2R 判定3-0 | DEEP 77 IMPACT/DEEP JEWELS 13 /2016年8月27日 |
これを見ろ!おすすめの試合
VS 元谷友貴
(RIZIN.26/2020年12月31日)
バンタム級四天王である元谷友貴との対戦であり、井上直樹の実力がRIZINバンタム級戦線の中でどこまで通用するのかを皆が見定めていた一戦。
グラップリングに定評のある元谷を1Rであっさりとリアネイキッドチョークで下し、その強さを見せつけ、皆を驚かせた。
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戦って欲しい!あの選手
VS 朝倉海
2020年RIZINに現れ、破竹の勢いで勝利を重ねたバンタム級のニューカマー井上と前王者朝倉海、いったいどちらが強いのか、格闘技ファン皆が気になっている。
井上、朝倉海共に2021年6月から始まったRIZINバンタム級JAPANグランプリに名を連ねていたが、共にRIZIN33で扇久保博正の執念の前に倒れ、2人の対決は夢に消えた。
2021年大晦日での対決は実現しなかったが、この2人の対戦は是非見たい。
2022年にこの一戦を実現してほしい(2022年1月1日時点)


井上直樹のyoutube
姉である魅津希と共同でyoutubeチャンネルを展開している。同門であり、以前同居していたこともあるRIZINの佐々木憂流迦選手もたびたび登場する。
おすすめyoutube動画
元プロ総合格闘家の大沢ケンジとコラボし、2021年5月から始まり、自身も出場するRIZINバンタム級JAPANグランプリについて語っている動画。
その強さとは裏腹に、インタビューや記者会見では口下手な井上が大注目のバンタム級グランプリについて何を語るのか、注目してほしい
大沢ケンジさんとのコラボ後半です! RIZINジャパンGP2021会見後です!
その他のTopics
是非みて欲しい!UFC時代もよくわかる!井上直樹の紹介動画!
下記のyoutube動画に井上直樹の歴史がとても詳しくまとまっているため、是非みて欲しい。RIZINに出場し始める前の井上直樹のことがよくわかる。下記のような内容だ
- 小学校の頃は意外にもやんちゃ少年で、姉:魅津希と一緒に空手を習い始める
- 姉:魅津希が一足先にプロの試合に出るようになり、2011年にはRIZIN王者の浜崎朱加と戦い、判定まで持ち込んでいる。また、18歳ながら、2012年にGirls S-cup -53.5kg(キックボクシング)で優勝し大きな話題を生む
- 姉:魅津希は総合格闘技でも2014年、DEEP JEWELS ストロー級で王者に輝き、はじめのうちは、井上直樹には「あの魅津希の弟」という枕詞がついてまわっていた
- 井上直樹も2013年、高校1年生、16歳の頃にMMAアマチュア大会に出始め、その実力を示し、早々とプロ昇格となる
- 2014年、DEEPフューチャーキングトーナメント2014で、2試合連続一本勝ちで優勝。以降も含め10連勝を飾る(DEEPでの各試合相手や、試合映像なども動画の中で紹介されているため、是非見て欲しい)
- 2017年、さあもうDEEPのタイトルに挑戦するのでは、という矢先になんと日本人史上最年少の19歳でUFCと契約
- 初戦はUFC Fight Nightにて、カールス・ジョン・デ・トーマスにフルマークで判定勝ち(2Rの終盤には、腕十字を決める直前の展開までもっていった)
- 2018年、後にUFCランカーとして活躍するマット・シュネルと対戦。単純なパンチを入れた数は直樹の方が多かったが、シュネルのローキックをカットできず蹴られ放題だったり、フットワークを駆使し周りを回っていたことが逃げの姿勢として印象を悪くしたのか判定1-2で初の黒星をつける
- この時、井上直樹は拠点をニューヨークに移し、マネージャーのシュウ・ヒラタの家に居候しながら、セラ・ロンゴ・ファイトチームで練習を重ねていた
- まだUFC戦績1勝1敗ながら、フライ級の不人気ぶりから大量に選手の契約解除の動きがあり、その煽りを受けて不運にも契約を解除されてしまう。4試合契約の中、2試合しかできていなかった
- 再起を図り、CFFCという大会に出場。ノンタイトル戦だったが、初戦で王者のショーン・サンテラと対戦。3Rともサンテラのタックルに対応できずフルマークの判定負けを喫す
- その後、UFCへの再起を狙い、不人気のフライ級からバンタム級に転向。日本にて、古巣DEEPで復帰戦を行い、その後RIZINへと主戦場を移す
井上直樹は実はストライカー!?那須川天心も認めるその実力とは
2021年大晦日のRIZINバンタム級グランプリ準決勝&決勝を控えた10月、井上直樹はキックボクシングの神童・那須川天心とyoutubeでコラボ(現在はその動画は削除されている)
2人はフィジカルトレーナーが同じようで、交流があるようだ。
その中で、天心は井上直樹の印象を「戦績だけを見ると寝技の選手だが(その時点でKO勝ち1つ、一本勝ち8つ)、自分(天心)から見ると打撃の選手」「目が非常によく、打撃に対する考え方やスタイルは自分(天心)に似ている」と語った。
天心からみても井上直樹の打撃は相当なレベルのようだ。
ますます朝倉海との勝負が楽しみになってくる。
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