画像出典:バンタム級グランプリ二回戦の組み合わせが決定!浜崎vs.藤野も!Yogibo presents RIZIN.30 対戦カード発表記者会見
今回はRIZIN(ライジン)30にて2回戦が繰り広げられるバンタム級トーナメントの8名に関する情報だぞ!
対戦カードや強さランキングを紹介!
優勝候補の朝倉海はどうなるのか?屈指の好カード井上直樹vs金太郎の行方は?非常に楽しみだ!
やっべぇぞ!
※準決勝、決勝に関しては下記を参照

対戦カード、試合情報
2st ROUND(二回戦)の対戦カードなどは下記。
注目はやはり「朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ」と「井上直樹 vs. 金太郎」。
この2戦に関しては、ページの後半で試合予想もしているため、是非最後までみてほしい!
2st ROUND(二回戦)の対戦カード
RIZIN.30(さいたまスーパーアリーナ) 9/19(日)予定 |
朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ |
井上直樹 vs. 金太郎 | |
扇久保博正 vs. 大塚隆史 | |
元谷友貴 vs. 瀧澤謙太 |
対戦カードの決め方
- 一回戦は抽選方式を採用し、数字の小さいカードを引いた選手から椅子に座って行き、選手が対戦相手を指名できるディスティニー方式(?)を採用していたが、二回戦は主催者(RIZIN事務局)がカードを決定
- 抽選方式やファン投票方式など、ファンからはいろいろな声があがっていたが、7/20(火)の記者会見にて、RIZIN榊原CEOから「対戦したことがある者同士もいるため、フレッシュなカードにするために主催者側でマッチメイクをした」と発表があった
- youtubeなどで井上直樹より「他の選手に取られる前に朝倉海と対戦したい」というような発言もある中、RIZINとしては、大晦日の大舞台の前に、実質的な決勝戦でもある朝倉海 vs 井上直樹をやられると困るというような思惑があったのではないか(フレッシュなカードにするために主催者側でマッチメイク…、ものはいいようである)
- ちなみに、同記者会見の冒頭で、バンタム級トーナメント一回戦にて、井上直樹に敗れた石渡伸太郎の引退が発表された(非常に残念である。お疲れ様でした!)
二回戦の対戦カード発表の様子のyoutube動画はこちら
強さランキング予想のつけ方
今回は過去、RIZINにも出場して2戦2勝のストラッサー起一によってつけられたランキング順を利用。
ストラッサー起一は身内だろうが忖度しないことでも有名であり、数ある格闘家が勝敗予想を繰り広げる中で、朝倉未来 vs クレベル・コイケの予想を「2R クレベル・コイケの一本勝ち」とドンピシャで当てた数少ないひとり。
その格闘技を見る目は確かであり、一定納得性のあるランキングである。
ちなみにこちらのランキングは、一回戦が始まる前に出場者16名に対してつけたランキングであり、その順番のまま1~8位をつけさせてもらった。
引用させてもらった元動画は下記となるので、興味がある人は是非見てもらいたい。
強さランキング予想
8位:瀧澤謙太
- 一回戦前の強さランキング予想では12位
- 一回戦は、今成正和と対戦し、今成の寝技から逃げ続けるヒット&アウェイ作戦で判定勝ち
- RIZINでは、金太郎に競り勝つも、その後、RIZINバンタム級四天王の扇久保、佐々木うるかに判定負け
- 打撃は強いが、組み技での強さが未知数
- 主戦場のパンクラスでもハファエル・シウバ、アラン“ヒロ”ヤマニハなどの上位の選手には敗れており、一定ムラはあるように感じられる

7位:アラン“ヒロ”ヤマニハ
- 一回戦前の強さランキング予想では10位
- 一回戦は、倉本一真と対戦し、打撃で競り勝ち、判定勝ち
- ホベルト・サトシ・ソウザやクレベル・コイケらと同じボンサイ柔術をバックボーンに持ち、寝技が強いが、打撃もできるトータルファイター
- UFCとの契約に名前もあがったこともある
- 春日井たけし、瀧澤謙太らには勝っているが、金太郎には負けている
- 今乗りに乗っているボンサイ柔術第4の刺客ではあるが、サトシやクレベルほどの極めの強さは持っていない
6位:金太郎
- 一回戦前のランキング予想では9位
- 一回戦は、伊藤空也と対戦し判定勝ち。バチバチの殴り合いを見せ、RIZIN.29 大阪大会のベストバウトとの呼び声も高い
- アウトサイダー出身で今は主戦場をパンクラスにおく、打撃イケイケの選手。この2年くらいでタックルや寝技の実力もつき始めている
- RIZINで瀧澤謙太にスプリット判定で惜敗している
- 注目度や人気も高い華のある選手
- 優勝候補である井上との対戦を知らされた時、久しぶりに倒しがいのある相手でテンションがあがった、下馬評をひっくり返してやる、という意気込みを自身のyoutubeでも語った

5位:大塚隆史
- 一回戦前のランキング予想では8位
- 一回戦は、獅庵と対戦し、判定勝利
- DEEPで王者にもなっているレスリングベースの選手で倒すのが強いオールラウンダー
- 毒舌やビッグマウスで注目を集める選手でもあり、今回の会見でも対戦相手の扇久保の一回戦の塩漬け試合に対し「くそつまらない試合だった」と辛口コメントをした
- 石渡や直近では修斗王者岡田遼に敗れている

4位:元谷友貴
- 一回戦前のランキング予想では6位
- 一回戦は、修斗王者、岡田遼と対戦し、得意の寝技ではなく、打撃で積極的に攻め、判定勝ち。
- 主戦場はDEEP。打投極できるが、寝技よりの選手
- RIZINバンタム級四天王ではあるが、すでに過去の言葉(死語)。前回RIZINで井上直樹に敗れている(過去、扇久保にもRIZINで敗れている)

3位:扇久保博正
- 一回戦前のランキング予想でも3位
- 一回戦は、春日井“寒天”たけしと対戦。1Rの頭部へパンチで拳を怪我するも、グランドに持ち込み、得意の塩漬け試合で判定勝利。
- 基本的にはグラップラーであり、絶対的な組みの強さを誇る。スクランブルでのせめぎ合いがすごい(朝倉海には負けているが、石渡や元谷には勝っている)
- 朝倉海や堀口との戦いでは打撃でびびってしまっており、自分の持ち味を出せてないように見えた。そこを乗り越えられれば、一位になる可能性も
- 今回の会見では、対戦相手の大塚に対し「全然レベルが違う」と一蹴。さらには、一回戦の大阪組(金太郎、瀧澤、ヤマニハ、大塚)と東京組(海、井上、扇久保、元谷)ではレベルが違い、大晦日は東京組でしのぎを削ることになると他の大阪組まで挑発した

2位:朝倉海
- 一回戦前のランキング予想でも2位
- 一回戦は、渡部修斗と対戦し、強烈すぎるパウンドで1R KO勝ち
- スピード感のある打撃を持ち味に、アウトサイダーから駆け上がり、RIZINで好戦績を残し、バンタム級チャンピオンまでいった確かな実力
- 寝技部分は試合ではみせておらず(そこまで行かせない強さを誇るのだが)、寝技地獄に持ち込まれた時に下位選手に負ける可能性も懸念されている
- 一回戦、寝技の強い渡部修斗にフロントチョークを狙われるなど、ひやっとするシーンも見せた(ただ、ちゃんとした角度から試合を見ると、チョークは全然入っていない状態ではあった)

1位:井上直樹
- 一回戦前のランキング予想でも1位
- 一回戦は、石渡伸太郎と対戦し、的確に顔面を撃ち抜くパンチの連打のあと、サッカーボールキックにより1R KO勝ち(これが石渡の引退試合となった)
- 国内最年少でUFC契約しているトータルファイターで、五角形グラフでいえば、全部高い
- 一般的な知名度は朝倉海などに劣るが、知名度と強さは別物
- 寝技の強い元谷にRIZIN.26であれだけの勝ち方をしたのは圧巻
- もしかしたら、堀口と実力差がないのかもと思わせるほどの期待がある
- その強さとは裏腹に、非常に口下手ではあるが、記者会見時の顔合わせにて、対戦相手の金太郎から「お前しっかり打ち合えよ」という言葉をかけられ、「はい」としっかりと答え、対戦への自信をみせた

2st ROUND(二回戦)試合予想
ここでは注目の対戦カードである「朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ」と「井上直樹 vs. 金太郎」の2つの試合を予想
朝倉海 vs. アラン“ヒロ”ヤマニハ
打撃で圧倒し、朝倉海の1RでのTKO勝ちを予想!
ヤマニハも1回戦では倉本一真を打撃に上回り、そのフィジカルやパワーには目を見張るものがあるが、素人目にもわかるくらいスピードが圧倒的に異なる。
朝倉海がスピードでヤマニハを翻弄し、アッパーや飛び膝蹴りを織り交ぜてダウンを奪ったところでパウンドでTKO勝ちといった展開を予想する。
両者の戦績なども含め、より詳しい試合予想は下記を見てほしい。

井上直樹 vs. 金太郎
井上直樹の1Rでの一本勝ちを予想!
お互いに打撃は得意なため、最初はお互いに様子をみながら、打撃を打ち合う展開の中、金太郎が痺れを切らし仕掛けにいくも、井上のカウンターが炸裂する展開となるのでは。
井上は、あの那須川天心を苦しめた志朗をスパーリングで押すほどの打撃の実力がある。
打撃のタイミングとスピードで井上が上回り、打撃戦を制し、金太郎がたまらずテイクダウンに行ったところを上手くポジションをとりバックチョークを決めると予想。
両者の戦績なども含め、より詳しい試合予想は下記を見てほしい。

さいごに
今回は、RIZIN(ライジン)30で繰り広げられるバンタム級トーナメント2回戦の対戦カードや強さランキングを紹介させてもらった。
9/19の試合では、このランキング予想に沿った勝敗となり、一回戦の東京組が下馬評通り順当に大晦日の準決勝に駒をすすめるのか、はたまた大判狂わせが見られるのか、年末に向けて加速していくバンタム級トーナメント、非常に楽しみである。待ちきれない!
朝倉海 vs 井上直樹も見たいし、朝倉海 vs 金太郎も見たい!
ただ勝ち上がれるのは井上か金太郎のどちらかだけ!
くぅ〜〜、やっべぇぞ!
みんなで家で美味しい飯を食べながら、観戦しよう!
