画像出典:【番組】BELLATOR CONFESSIONS #1
UFCでもトップ戦線で活躍し、ペティス兄弟の弟としても有名なこの男!
現Bellator世界バンタム級王者、鋭いカウンターが武器のザ・フェノム(天才)、セルジオ・ペティスを紹介すっぞ!
やっべぇぞ!

セルジオ・ペティスのwiki的プロフィール
基本情報
名前 | 本名:セルジオ・ジェローム・ペティス (Sergio Jerome Pettis) |
生年月日 | 1993年8月18日(30歳 ※記事更新時) |
出身地 | アメリカ ウィスコンシン州ミルウォーキー |
身長/体重 | 168cm/61kg |
階級 | バンタム級 |
所属 | ルーファスポーツ |
家族 | アンソニー・ぺティス(兄) |
獲得タイトル | ・初代RFAフライ級王座(2013年) ・NAFCバンタム級王座(2013年) ・第9代Bellator世界バンタム級王座(2021年) |
twitter (ツイッター) |
@sergiopettis |
instagram (インスタ) |
sergiopettis |
さくっと簡単な来歴
- 幼少期からテコンドーを始め、兄アンソニーの影響で総合格闘技の練習を始める。高校卒業後の2011年にプロ総合格闘技デビュー
- デビュー後、連戦連勝を重ね、2013年にRFAフライ級王者、NAFCバンタム級王者に輝く
- 2013年11月、わずか20歳でUFCに参戦し、デビュー戦で判定勝ちを収める
- 世界最高峰の舞台であるUFCでは敗北を喫することもあったが、後のUFCフライ級王者ブランドン・モレノらフライ級ランカー達に勝利をあげ、UFCフライ級では最高ランキング1位まで上り詰めた
- 2020年1月、主戦場をBellatorに移し、初戦ではアルフレッド・カシャキヤンから右ストレートでダウンを奪い、追撃のパウンドからギロチンチョークで1R一本勝ち
- 2021年5月、Bellator世界バンタム級タイトルマッチで当時の王者フアン・アーチュレッタに挑戦。フルラウンドに渡って得意のカウンターを的確に当て続けて3-0の判定勝ち。王座獲得に成功
- 2021年12月、元Bellator世界バンタム級王者でもあり、現RIZINバンタム級王者の挑戦者堀口恭司と対戦。試合のペースを握られ、終始圧倒されていたが、4Rにハイキックからバックハンドブローを顎にクリーンヒットさせ大逆転KO勝ち。初防衛に成功した
- 2023年6月、Bellator 297のバンタム級タイトルマッチにて、1階級上のBellatorフェザー級王者パトリシオ・ピットブルの3階級制覇への挑戦を受ける。スタンドの攻防で終始優勢に試合を進め3-0の5R判定勝ち。2度目の王座防衛に成功
セルジオ・ペティスの戦績・試合
プロ総合格闘技戦績(※2023年8月31日時点)
勝率:81%
試合決定率:36%(= KOor1本勝ち数÷勝ち数)
戦績 | 内訳 | |||
(T)KO | 一本 | 判定 | ||
試合数 | 28 | |||
勝ち | 23 | 4 | 4 | 15 |
負け | 5 | 1 | 1 | 3 |
分け | 0 | |||
無効 | 0 |
直近の戦績
※直近12試合の戦績
対戦相手 | 結果 | 大会/日付 | |
パトリシオ・ピットブル | ◯ | 5R 判定3-0 | Bellator 297【バンタム級タイトルマッチ】/2023年6月16日 |
堀口恭司 | ◯ | 4R 3:24 KO | Bellator 272【バンタム級タイトルマッチ】/2021年12月4日 |
フアン・アーチュレッタ | ◯ | 5R 判定3-0 | Bellator 258【バンタム級タイトルマッチ】/2021年5月7日 |
リッキー・バンデハス | ◯ | 3R 判定3-0 | Bellator 242 /2020年7月24日 |
アルフレッド・カシャキャン | ◯ | 1R 3:00 一本 | Bellator 238 /2020年1月25日 |
タイソン・ナム | ◯ | 3R 判定3-0 | UFC Fight Night: Rodríguez vs. Stephens /2019年9月21日 |
ロブ・フォント | × | 3R 判定0-3 | UFC on FOX 31 /2018年12月15日 |
ジュシー・フォルミーガ | × | 3R 判定0-3 | UFC 229 /2018年10月6日 |
ジョセフ・ベナビデス | ◯ | 3R 判定2-1 | UFC 225 /2018年6月9日 |
ヘンリー・セフード | × | 3R 判定0-3 | UFC 218 /2017年12月2日 |
ブランドン・モレノ | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC Fight Night: Pettis vs. Moreno /2017年8月5日 |
ジョン・モラガ | ◯ | 3R 判定3-0 | UFC Fight Night: Rodriguez vs. Penn /2017年1月15日 |
これを見ろ!おすすめの試合
VS 堀口恭司
(Bellator 272【バンタム級タイトルマッチ】/2021年12月4日)
2021年12月、Bellatorバンタム級タイトルマッチとして、日本が誇るMMAファイター、堀口恭司を王者として迎え撃った一戦。
堀口の早く遠い間合いから切り込んでくるステップや、テイクダウンとそのグランドコントロール力の前に、打投極すべての局面で堀口に圧倒されているようにみえた。
しかし4R、組みからの離れ際にハイキックを繰り出し、堀口が避けたかと思った刹那、セルジオ・ペティスのバックハンドブローが堀口の顎にクリーンヒット!
堀口はそのまま大の字で倒れ、失神。
一発で試合を変え、大逆転勝ちを収めた。
このペティスのバックハンドブローは決してラッキーパンチではなく、試合序盤から回転系の技は狙っていた。
このハイキックからのバックハンドブローのコンビネーションは、練習を重ねていたようだ。
※フィニッシュシーンとそのコンビネーションの練習シーンはこちら
Practice makes perfect pic.twitter.com/xwuRdkGtkU
— mana (@7Manaa) December 4, 2021
戦って欲しい!あの選手
VS 堀口恭司
2021年12月にタイトルマッチを行い、勝利したばかりではあるが、日本のMMAファンとしては、是非、堀口恭司ともう一度戦う姿をみたい!
Bellatorは、以前行ったフェザー級グランプリに続き、2022年より賞金100万ドル(1億円以上)をかけBellator世界バンタム級グランプリを8名の参加者で開催することを発表した。
是非そのグランプリでお互い勝ち上がり、再戦をみせてほしい!
(グランプリにはあのピョートル・ヤンにも勝ったことがあるマゴメド・マゴメドフ、さらにそのマゴメドに勝ったラフェオン・スタッツ、元谷友貴を秒殺したパトリック・ミックス、前王者フアン・アーチュレッタなどBellatorの上位ランカー達も出場するはず!めちゃくちゃ楽しみだ!)(2021年6月17日時点)

その他のTopics
セルジオ・ペティスと平本蓮の交友関係
K-1からMMAへ転向し、RIZINでの活躍が期待される平本蓮。

平本は武者修行のためにアメリカへ渡り、セルジオ・ペティスらペティス兄弟の在籍するルーファスポーツでトレーニングを積んだ。
平本はその打撃センスを買われ、セルジオのスパーリングパートナーやセコンドに選ばれるなど、世界のトップレベルファイターの信頼を獲得している。
先にあげた堀口恭司への勝利後もInstagramのストーリーで平本への感謝を口にしていた。

是非みて欲しい!セルジオ・ペティスの紹介動画
下記のyoutube動画にUFC時代も含め、セルジオ・ペティスの歴史がとても詳しくまとまっているため、是非みて欲しい!