画像出典：マネル・ケイプが激闘を制し、バンタム級新王者に！扇久保博正との初防衛戦が決定！
今回は元RIZINバンタム級王者であり、その後UFCに電撃移籍、傍若無人のアンゴラ番長、マネル・ケイプを紹介すっぞ！
ナンダヨー！
マネル・ケイプのwiki的プロフィール
基本情報
| 名前 | マネル・ケイプ 本名：マヌエル・ペドロ・ゴメス（Manuel Pedro Gomes） |
| 生年月日 | 1993年11月14日（28歳 ※記事更新時） |
| 出身地 | アンゴラ ルアンダ州ルアンダ |
| 身長／体重 | 165cm／56kg |
| 階級 | フライ級 |
| 所属 | AKAタイランド |
| 入場曲 | Welcome To The Party（Diplo） |
| 獲得タイトル | 第2代RIZINバンタム級王座（2019年） |
| twitter (ツイッター) |
@ManelKape |
| instagram (インスタ) |
manelkape |
| youtube (ユーチューブ) |
Manel Kape / マネル・ケイプ |
さくっと簡単な来歴
- 2012年、ポルトガルで開催された格闘技イベント「ケージファイターズ」でプロデビュー
- 2017年、RIZIN参戦し、バンタム級トーナメントにて1回戦で山本アーセン、2回戦でイアン・マッコールを下し、準決勝で堀口恭司と対戦。幾度となくパンチを被弾しながらも3Rまで戦い抜いたが、肩固めで一本負けした
- 2018年、RIZIN.10で朝倉海と対戦し、僅差での1-2の判定負け
- 2019年大晦日、RIZIN.20のRIZINバンタム級王座決定戦で朝倉海と再戦。2Rに右ストレートでダウンを奪いパウンドでTKO勝ち。王座獲得に成功し、リベンジを果たした。
- 2020年、UFCとの契約を発表。RIZINバンタム級王座の防衛戦を一度も行わずにUFCに移籍（バンタム級からフライ級へ階級を落とす）
- 2021年2月、UFC初戦とし、フライ級ランキング5位のアレッシャンドリ・パントージャと対戦し、0-3の判定負け
- 2021年3月、マテウス・ニコラウと対戦し、1-2の僅差の判定負け。しかし、北米主要メディアによる採点では記者全員がケイプ勝利を支持するなど大きな物議を醸す判定となった
- 2021年8月、UFC 265の前座戦でオデー・オズボーンと対戦。右飛び膝蹴りでダウンを奪いパウンドで1RKO勝ち。UFC初勝利を飾り首の皮一枚繋がった。なお、この試合はケイプがフライ級リミットから3ポンド（1.36 kg）体重超過し、ファイトマネーの20%を相手に支払い、キャッチウェイトで行われており、多少後味の悪い勝利となった
- 2021年12月、UFC on ESPN: Font vs. Aldoでジャルガス・ジュマグロフと対戦。カーフキックで相手の動きを鈍らせた後、右ストレートでダウンを奪い、スタンドパンチ連打で1RTKO勝利。試合後、フライ級14位にランクインした
マネル・ケイプの戦績・試合
プロ総合格闘技戦績（※2021年12月8日時点）
勝率：74%
試合決定率：94%（= KOor1本勝ち数÷勝ち数）
| 戦績 | 内訳 | |||
| (T)KO | 一本 | 判定 | ||
| 試合数 | 23 | |||
| 勝ち | 17 | 11 | 5 | 1 |
| 負け | 6 | 2 | 4 | 0 |
| 分け | 0 | |||
| 無効 | 0 | |||
直近の戦績
※直近12試合の戦績
| 対戦相手 | 結果 | 大会／日付 | |
| ジャルガス・ジュマグロフ | ◯ | 1R 4:02 TKO | UFC Fight Night: Font vs. Aldo /2021年12月5日 |
| オデー・オズボーン | ◯ | 1R 4:44 TKO | UFC 265 /2021年8月7日 |
| マテウス・ニコラウ | × | 3R 判定1-2 | UFC Fight Night: Edwards vs. Muhammad /2021年3月13日 |
| アレッシャンドリ・パントージャ | × | 3R 判定0-3 | UFC Fight Night: Overeem vs. Volkov /2021年2月6日 |
| 朝倉海 | ◯ | 2R 0:38 TKO | RIZIN.20【RIZINバンタム級王座決定戦】/2019年12月31日 |
| 水垣偉弥 | ◯ | 2R 1:36 KO | RIZIN.18/2019年8月18日 |
| 伊藤盛一郎 | ◯ | 2R 3:59 TKO | RIZIN.15/2019年4月21日 |
| 佐々木憂流迦 | × | 3R 判定0-3 | RIZIN.14/2018年12月31日 |
| 中村優作 | ◯ | 3R 4:27 一本 | RIZIN.13/2018年9月30日 |
| 朝倉海 | × | 3R 判定1-2 | RIZIN.10/2018年5月6日 |
| 堀口恭司 | × | 3R 4:10 一本 | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 Final ROUND 【RIZINバンタム級トーナメント 準決勝】/2017年12月31日 |
| イアン・マッコール | ◯ | 1R 1:46 TKO | RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 2nd ROUND/2017年12月29日 |
これを見ろ！おすすめの試合
VS 朝倉海
（RIZIN.20【RIZINバンタム級王座決定戦】/2019年12月31日）
RIZINでの朝倉海との2戦目。
1戦目では1-2の判定負けとなり、試合後「全体的に自分の方が上だった」「結果が不服としか言いようがない」と判定への不満を述べていた中での再戦。
RIZINバンタム級のベルトは堀口恭司が持っていたが、堀口が朝倉海に敗れ（ノンタイトル戦）、大怪我により長期戦線離脱となったため、このタイトルマッチが組まれた。
1Rからスピード感のある打撃で試合のペースをつかみはじめ、2Rに右ストレートでダウンを奪い、パウンドでTKO勝ち。
ダウンを奪った後の勢い爆発の猛追パウンドに注目してほしい。
戦って欲しい！あの選手
VS 堀口恭司
マネル・ケイプは2017年のRIZINバンタム級トーナメント準決勝にて、堀口恭司に肩固めにより一本負けを喫している。
ただ、まだケイプがRIZINに参戦して間もない頃ではあり、あの頃から練習環境も変え、朝倉海にリベンジしてRIZINバンタム級王者にもなり、ケイプは成長を遂げた。
そんなケイプが堀口と次にどのような戦いを繰り広げるのか見てみたい所である。
堀口も2020年大晦日に朝倉海へのリベンジを達成し、大怪我からの完全復活を遂げ、再度RIZINバンタム級王者に返り咲いている。
この勢いでかつて保持していたベラトールのベルトも奪い返し、UFCに殴り込み、ケイプと再戦なんてことになれば、日本のMMAファンからしたら非常に胸アツだ（2021年5月17日時点）
マネル・ケイプのyoutube
マネルケイプは自身のyoutubeチャンネルを開設しているようだが、ほとんど動画はアップされておらず、アップされている数少ない動画も自身の試合のプロモーション動画のようなものが多い。
おすすめyoutube動画
ケイプのyoutubeチャンネルにはあまり動画がないため、今回はケイプが登場する興味深い動画を紹介。
元UFCライト級王者でありあのコナー・マクレガーにも圧勝、29戦29勝無敗のパウンド・フォー・パウンド1位で引退した最強の男ハビブ・ヌルマゴメドフと一緒にサッカー談義（？）をしている動画だ。
どちらがサッカーに詳しいかを競いあっているようだが、完全にヌルマゴメドフにマウントをとられボコボコにされている（笑）。
ハビブ・ヌルマゴメドフに詰められるマネル・ケイプ!!! UFC/MMA
