画像出典:Max Holloway | UFC
ハワイ出身の元UFC世界フェザー王者であり、豊富な手数の激闘型ファイター、ブレスト(神の祝福を受けた)、マックス・ホロウェイを紹介すっぞ!
やっべぇぞ!

マックス・ホロウェイのwiki的プロフィール
基本情報
名前 | ジェローム・マックス・ケリー・ホロウェイ (Jerome Max Keli’i Holloway) |
生年月日 | 1991年12月4日(30歳 ※記事更新時) |
出身地 | アメリカ ハワイ州ホノルル |
身長/体重 | 180cm/66kg |
階級 | フェザー級 |
所属 | グレイシー・テクニクス |
獲得タイトル | ・X-1ライト級王座(2011年) ・UFC世界フェザー級暫定王座(2016年) ・第4代UFC世界フェザー級王座(2017年) |
twitter (ツイッター) |
@BlessedMMA |
instagram (インスタ) |
blessedmma |
さくっと簡単な来歴
- ハワイ州のワイナイという街で生まれ、高校2年生の時にキックボクシングを始め、3日後にアマチュア試合に出場し勝利を収めた
- その後、同じハワイ出身の元UFC王者、BJペンのファイトマネーを聞き、UFCを志すようになり、2010年、ハワイのMMA団体X-1でプロデビューして4連勝を飾る
- 2012年、当時最年少の20歳でUFCと契約。いきなり当時フェザー級7位のダスティン・ポイエーと対戦し、腕ひしぎ三角固めで一本負け
- その後、前座試合で3連勝後、デニス・バミューデスやコナー・マクレガーらに判定負け。UFCデビュー後、3勝3敗という振るわない成績であった
- しかし、この後覚醒し、チャールズ・オリベイラへの勝利を含む破竹の9連勝を飾り、2016年12月にフェザー級暫定王座決定戦で元UFCライト級王者、アンソニー・ペティスと対戦。3RにミドルキックからのスタンドパンチでTKO勝ち、暫定王者に輝いた
- 2017年6月、正規王者ジョゼ・アルドと王座統一戦。3RにパウンドでTKO勝ちし、正規王者に輝く。2017年12月、アルドとのダイレクトリマッチで再びTKO勝ちを飾り、返り討ちに
- 2018年12月にブライアン・オルテガを激闘の末に倒した後、2019年4月、上の階級のライト級暫定王座決定戦でダスティン・ポイエーと再戦。フィジカル差のあるポイエーの圧力に屈し判定負けし、連勝記録は13でストップ
- その後、フランク・エドガーとの再起戦に勝利後、2019年12月、アレクサンダー・ヴォルカノフスキーと対戦。スタンドで一進一退の攻防を繰り広げたが僅差の判定負け。フェザー級王座から陥落
- 2020年7月、ヴォルカノフスキーとダイレクトリマッチが決定。相手をぐらつかせるシーンを見せるも、後半に追い上げられ、判定1-2で連敗を喫す。海外のMMAメディアサイトの採点では27人中18人の記者がホロウェイ勝利を支持していた
- 2021年、カルヴィン・ケイター、ヤイール・ロドリゲスを立て続けに判定で下し、ヴォルカノフスキーとの3度目の対戦を狙う
- 2022年7月、フェザー級タイトルマッチで王者アレクサンダー・ヴォルカノフスキーと3度目の対戦。終始スタンドでの攻防で圧倒され、0-3の5R判定負け。王座奪還に失敗
マックス・ホロウェイの戦績・試合
プロ総合格闘技戦績(※2022年7月4日時点)
勝率:77%
試合決定率:52%(= KOor1本勝ち数÷勝ち数)
戦績 | 内訳 | |||
(T)KO | 一本 | 判定 | ||
試合数 | 30 | |||
勝ち | 23 | 10 | 2 | 11 |
負け | 7 | 0 | 1 | 6 |
分け | 0 | |||
無効 | 0 |
直近の戦績
※直近11試合の戦績
対戦相手 | 結果 | 大会/日付 | |
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー | × | 5R 判定0-3 | UFC 276【フェザー級タイトルマッチ】/2022年7月2日 |
ヤイール・ロドリゲス | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC Fight Night: Holloway vs. Rodríguez /2021年11月13日 |
カルヴィン・ケイター | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC on ABC 1: Holloway vs. Kattar /2021年1月16日 |
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー | × | 5R 判定1-2 | UFC 251【フェザー級タイトルマッチ】/2020年7月11日 |
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー | × | 5R 判定0-3 | UFC 245【フェザー級タイトルマッチ】/2019年12月14日 |
フランク・エドガー | ◯ | 5R 判定3-0 | UFC 240 /2019年5月11日 |
ダスティン・ポイエー | × | 5R 判定0-3 | UFC 236【ライト級暫定王座決定戦】/2019年4月13日 |
ブライアン・オルテガ | ◯ | 4R終了時 TKO (ドクターストップ) | UFC 231【フェザー級タイトルマッチ】/2018年12月8日 |
ジョゼ・アルド | ◯ | 3R 4:51 TKO | UFC 218【フェザー級タイトルマッチ】/2017年6月3日 |
ジョゼ・アルド | ◯ | 3R 4:13 TKO | UFC 212【フェザー級王座統一戦】/2017年6月3日 |
アンソニー・ペティス | ◯ | 3R 4:50 TKO | UFC206【フェザー級暫定王座決定戦】/2016年12月10日 |
これを見ろ!おすすめの試合
VS ブライアン・オルテガ
(UFC 231【フェザー級タイトルマッチ】/2018年12月8日)
2018年12月、フェザー級タイトルマッチとして、グレイシー柔術の継承者、ブライアン・オルテガと対戦。
オルテガは柔術による極めの強さに定評はあるが、打撃も強いオールラウンダー。
非常に壮絶な打ち合いを繰り広げ、ホロウェイは、当時のUFCの有効打数記録となる290発の有効打を当てる。
いくら打たれても引き下がらないオルテガであったが、4R終了時にドクターストップでホロウェイのTKO勝ち。王座防衛に成功した試合だ。
UFC代表のダナ・ホワイトに当時の大統領ドナルド・トランプから連絡があり「私がこれまでの生涯で観た中で最高の試合だった」とこの試合を絶賛し、一方的にどれほど素晴らしい試合だったか15分間喋りまくったエピソードまである
戦って欲しい!あの選手
VS 朝倉未来
朝倉未来は以前、マックス・ホロウェイと戦ってみたい、と話したことがある。
朝倉未来は日本国内のフェザー級トップクラスではあるが、世界レベルかというと疑問符がつくし、UFCファンにはレベルが違うと怒られてしまうかもしれない。
ただ、日本を代表するストライカーである未来が世界にどこまで通用するのか、どんな打撃の撃ち合いを見せてくれるのか、非常に見てみたいところである。(2021年12月18日時点)

その他のTopics
マックス・ホロウェイは『鬼滅の刃』ファン!?
- 2021年、マックス・ホロウェイがハロウィンに『鬼滅の刃』コスプレをしている画像をインスタに投稿し、話題となった
- 婚約者である有名プロサーファーのアレッサ・キゾンと、子息のラッシュ君と3人で鬼滅コスプレ写真を披露
- ホロウェイは主人公である竈門炭治郎に扮し、キゾンさんは恋柱・甘露寺蜜璃に。ラッシュ君は我妻善逸を演じている

是非みて欲しい!マックス・ホロウェイの紹介動画
下記のyoutube動画にマックス・ホロウェイの歴史がとても詳しくまとまっているため、是非みて欲しい
【Blessed】『マックス・ホロウェイ』(Max Holloway)選手紹介 前編
【Blessed】『マックス・ホロウェイ』(Max Holloway)選手紹介 後編